村から30分ほど走って国道4号線兼、E(欧州高速道路)75という大きな道路に出た。自転車では走れないことも予想していたが意外と走っている車の数も多くなくこの道路に乗っかって行くことにした。ここから目的地のオウルまでは230km。 途中休憩中のイギリス人の方に会った。彼も自転車でオーストリアから旅をしてきたらしい。別れを告げて先に走り出したもののあっという間に追い抜かされてしまった。
30kmほど走り ピフティプダス Pihtipudasという町に着いた。町の間隔がとても広いからかフィンランドはガソリンスタンドがレストラン、トイレ、コンビニ 時には宿泊施設など多様な役目を担っていることが多い。どのガソリンスタンドも小さなサービスエリアのようなのだ。その裏手の川辺の駐車場が少し草が生えてきていてあまり使われていないようだったのでそこで寝ることにした。そばにスーパーがあったのでそこで新ジャガサイズのジャガイモ3つ、トマト5つ、玉ねぎ1玉、デザートにカスタードパイ2つ、リンゴ2つ買って久しぶりに調理。以前、茹で野菜を作ったときに野菜自体よりも茹で汁の方が美味しかったことを思い出し、今回は野菜を全部煮てそのまま食べるというなんちゃってポトフを作ることにした。
ここへ来て急に冷え込んで来たのでテントに入ったまま前室で調理していた。
野菜の様子を見ているときに不注意で鍋のバランスを崩してしまった。ちょっとお湯がこぼれただけで夕飯は無事にだったのだが、コンロも倒れテントのそばで扱っていたものだからテントに火が着いてしまった‼︎ とは言っても服に火が付く時のように燃え上がるのではなく、コンロが触れた部分だけ瞬間的に溶けて穴が空いただけだったので大事には至らなかった。鍋も倒れかけ、コンロの火を慌てて消して黒く空いた5cmほどの穴に呆然としながらもとっさに両側からガムテープで塞ぐことで応急処置。虫さえ入って来なければそれでよし。最後にトマトも入れ一煮立ちさせポトフも完成。久しぶりの野菜はうまい! 素朴な味のスープもとてもおいしかった。鍋いっぱいのスープに満腹になりパイは翌朝に持ち越し。
今日は少なめで70kmほど走った。
今回は5日連続キャンプで走り続けたために更新できませんでした。
今オウルのホテルから書いてます。
では、


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