ミッケリより北に80kmほどのピエクセメキまで走った。
宿泊はピエクセメキ郊外のキャンプ場。ミッケリのおかみさんに教えてもらったところだ。
10ユーロと今までのキャンプ場でおそらく一番安かったが、最高のキャンプ場だった。フィンランドらしく湖のほとりにあり、今日のテントも湖の真ん前に張った。もちろんシャワーやトイレもついている。だが、何よりすばらしいのが圧倒的に人が少ないということ‼︎ お客さんもいるにはいるのだが皆さんとても静かだ。もしかしたらフィンランドはシーズンでは無いのかもしれないがイタリアやドイツのキャンプ場のように真四角に区画された場所に3方をキャンピングカーに囲まれて過ごすことはない。キッチンもシャワー棟に併設されているのだがここ2時間自分一人で使っているほどだ。
テントを張った後、まだ全然明るかったので湖で泳いでみた! 小魚を蹴散らしてぐんぐんと進んで行く。木々の影が長くなり湖も日陰に入っており肌寒かったが、頭まで水に入ってしまえば逆に平気だ。平泳ぎで20mほど泳いでみるといきなり足がつかなくなってしまった。とても急に深くなるようだった。周りを見渡せば水草の限界域がその場所を教えてくれていた。しばらく人間は自分一人しかいない湖の中でを対岸やその頃には晴れた大空を眺めて過ごす。湖で泳いだなんて確かに思い出せないくらい久しぶりだった。 とは言ってもすぐに冷えてきたので着替えを持ってシャワーに駆け込む。汗を流すシャワーもいいが、体を温めるシャワーも心地よい。
キャンプ場に来る前に見かけたスーパーに向かいあしたの朝食と夕飯に自分で好きなものを盛り付けられる量り売りサラダを買った。ここら辺になるとサンダルでサラダを買いに来る東洋人などいないんだろう、レジのおばさんに声をかけてもらった。夕食はサラダに加えいつものトマトパスタに今回はツナ缶を使った。タンパク質が加わるだけで食感的にもグッと美味しくなった。食後にはコーヒーを飲みながら先ほどかったナッツののったマフィンもいただいた。安く仕上がり大満足。
日がすっかり沈み11時になった今、火を起こせる場所があったのでライターを使って火を起こしてみた。暗闇で炎が人を安心させるのは明るさや暖かさもさることながらその音も重要なのではないだろうか。淡々と空気に揺れる音。時折森に響き渡る爆ぜる音。先ほどまで突然聞こえる虫の声や草のカサカサという音にビクついていたのだが急に心強い仲間が隣で話し始めてくれているような安心感を得た。 なんとか火が軌道にのった写真を載せる。後ろに満月の影たちも写っているのがお分かりいただけるだろうか。
火に見とれて夜更かししないよう気をつけなければ。
では、





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