まず、溜まった洗濯物を担いでコインランドリーへ。ホステルで地図にここだよー って書いてもらったのだが、その位置も、住所も違っていて探すのに一苦労。だいたいこの通りなんだろうな とまっすぐ歩き続けて見つけることができた。洗濯を待っている間に、自転車を拭き掃除。午前中はこれだけで過ぎ、午後から市街地を自転車で散策。中央駅そばのケバブで腹を満たして喫茶店へ。今日のメインイベントはオーストリアのインスブルックの山で出会ったインド人 Khanna (クハンナと読んでいる)との再開。本当は泊めてもらう約束をしていたのだが、彼らの旅行中に大家さんが裁判で負けてアパートを失ってしまい今、4人で一つの部屋に仮住まいしている状況らしく。代わりに一緒に食事をすることになった。その待ち合わせのために彼と連絡を取ってから街の反対側の集合場所に向けて歩き出した。自転車の感覚で地図を見ると一つの都市なんてあっという間に走れるのだが、いざ歩いて見ると全然進まない。流石に首都だけにローマ並みに大きいということを失念していた。当初は余裕があるつもりだったのだが4時間歩き続けてなんとか10分前に着いたは。途中にベルリンの壁に立ち寄った。今は少しの壁と壁があったことを表すポール、芝生の上に碑石などがある。壁と言っても何層かの厚みを持った国境だったわけで、それが取り払われたあとの横に長い空間には路面電車が走っていた。僕はほとんど国境を意識せずに、というか意識したくてわざわざ必死に探しながら、ここまで来たのだがほんの数十年前には一つの街の中にすら重々しい境があったというのだがら時代の流れとは不思議なものだ。
クハンナとは僕が好きなものを食べれるようにと世界中の料理店が集う、savignyplatz という駅のそばで待ち合わせ。せっかくなので彼がよく使うインドレストランに連れてってもらった。インスブルックでのメンバーではなかったが同じ留学生の友達2人も合流して注文。普段お店が出す辛さはベルリン仕様になっているらしく、彼らはいつもインドモードに辛さを上げてもらっているらしい。僕も同じものを食べることにした。チキンカレーと豆が入ったベジタリアンカレーを注文し、みんなでつついて食べた。ナンつまんでディップするようにカレーとライスをすくって食べる。日本のインドカレーでは ライスか ナンか は選ぶのが一般的だと思うのだが、インドではどちらも食べるようだ。また「何かインド料理知ってる?」と聞かれてシシカバブと答えると 「あー! シッカバブ‼︎」と言われた。本場ではシッカバブと言うらしい。肝心のカレーはというとジワジワと辛い。唐辛子を噛んだ時のような激しく舌が痛むような辛さではなく、喉の奥が熱くなり気づくと汗だくになっていて「大丈夫?」と聞かれて「大丈夫、大丈夫」と言おうとした時になんか舌が上手く回らなくなっているのに気づいてビックリする感じ。彼らは涼しげに食べていたのだが、あまりにも顔を赤くしている僕を見て不安にさせてしまったのか「他になにか頼もうか?」とか「水、頼んどいたよ!」とか大変気を使わせてしまった。彼らに教わり試したのだが、本当に辛い時は砂糖をそのまま口に入れるといいらしい。スプーンに少し持って口に入れて見ると甘さにつられて辛さが和らいで行った。辛さと気持ちが落ち着く感じ。ちなみにクハンナはビジネスの領域で特にフランチャイズチェーンについて学んだらしく、トヨタのアイディアが「KANBAN」「KAIZEN」などと言って学問用語になっていることを教えてくれた。カレー屋さんの看板を指差して「あれがKANBANの語源。看板だよ。」と教えてあげると驚いていた。
普段鉄道に乗らないせいでこちらの鉄道事情が全く分からない僕に切符の買い方から、乗るべき電車まで案内してくれ最後にホームで別れた。今までも旅先で様々な人と交友を持って来たが、再開するという経験は初めてかもしれない。このようなことが出来るのも長旅ゆえの楽しみになのかも。次はぜひデリーのカレー屋さんを案内して欲しいものだ。
ホステルの最寄り駅によると駅の周りに出店やステージが立ち並んでいた。基本的に人に誘われない限り夜はあまり出歩かないのだが、たまには夜景を見ながら一人でビールを飲むのも悪くない。
そういえば6月28日に日本を出たので今日でちょうど一ヶ月経った。ローマで彷徨っていたのが昨日のようだが早いものだ。
では、





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