2014年7月21日月曜日

20日目 弱点 7/19

今日はインスブルックのキャンプ場からドイツへ向けて再び峠越え。
40kmちょっとしか走らなかったが今までで心身ともに一番厳しかったとおもう。
タイトルにも書いたが僕の弱点が露呈したのだ。それは、ドイツ語が喋れないことでも、一人ぼっちなことでも無く自転車乗りとしての経験がゼロだということ。

この日2kmも走らないうちに後輪タイヤが嫌な音を立て始めとまって確かめて見ると空気が半分ほど抜けていたのだ。
持ち合わせていた「ツーリング ガイドブック」を読みながらタイヤを外し、タイヤからチューブを取り出して空気を少し入れて漏れるところを探したのだが見当たらなかった。結論としては荷物を載せて高い圧力を加えたときだけ空気が抜けてゆくほど小さな傷があったのだが、そのときに気づくことが出来ず、だた空気が抜けて来ただけだろうと考えてしまった。これが大きな間違い。傷んでいるチューブに空気を入れ直して大丈夫だと思い走り始めたがまたすぐに空気が抜けて来てしまう。そのまま坂に突入したのだが、走りにくいし安定しないでとても危なかったので10kmも進まないまま坂の途中で昼食休憩をとった。ここで素直にチューブの交換をしておけば良かったのだが、もう一度タイヤを解体するのが面倒だった僕は靴をスニーカーに履き替え自転車を押して登るという決断をする。これもまた大きな間違い。実は、以前箱根を超えたときにはこの方法が多いに役に立ち「(自転車に乗り続けることに)変に意地を張るのは良くないな」などと思ったことがあったのだ。しかし、今回は条件が違う。以前は30Lのカバン一つのだったのに対し今回はそれよりも大きいリュックに加え40Lのキャリアーを載せているのだ。にも関わらず、力だけど登り切ろうとしたのだから途端に汗が吹き出し、腕が、腰が、痛みだし400m進んで次の休憩スペースで座り込んでしまった。ここでやっと無精をせずにチューブを交換することにした。最初はためらっていたのだが、実際には最初にやったときの半分以下もの時間で終わらせることが出来た。
自転車に乗ったほうが明らかに疲れは少ないし歩くより早いのはたしかなのだが、坂が辛いことには変わりない。修理が終わったときすでに14時。今だ14kmほどしか進んでいない。こんなに午前中に進めなかったことは始めてだったので焦るというかかなりテンションが低かったと思う。

そのまま牛のように坂を登り続け、ゼーフィールド seefeldという 街に着いた。一度経路を確認したくなったのでWi-Fiを求めて街へ。適当にカフェに入りW「Wi-Fiはありますか」 と確認してから店に入ろうとしたのだが、そのとき店の方が中心の広場に行けばWi-Fiが使えるということを教えてくれた。疲れきった旅人は電波のために喜んでお金を払うというのにわざわざより良いことを教えてくれたあの人には本当に感動した。 いい人すぎるー 。 その聖人ウエイトレスの助言に従い広場へ行くとお祭りのようにだった。 教会の影で一休みした後に屋台で食べたオーストリア初ソーセージの美味しさといったら‼︎ 加えていざネットに繋いで現在地の標高を確かめて見るとほとんど峠の頂上1200mに届いていたのだ! 広場の噴水からボトルに入れた冷たい水を飲みながらのひと時の休憩にはとても癒された。
そのあとは少しだけど登り、森を走っているうちにドイツへ入った。使っていた道が大きな道でなかったからとても素っ気ない国境沿いだった。そのあとは国境沿いの町ミッテンバルト Mittenwaldを過ぎたところのキャンプ場へ。

いろいろ大変だったが、3カ国目ドイツ入りという目標はなんとか達成出来た一日だった。
では、











0 件のコメント:

コメントを投稿