ブレンナーからの下りでは久しぶりに聞く風を切る音を堪能しながらも、依然調子に乗ったときのことを思い出して余裕を持った運転を心がけた。
ホテルの朝食が遅かったのもあり10時ごろに走り始めたにも関わらず12時ちょうどに40km弱離れたインスブルックに付くことができた。
インスブルックの街も立派なのだろうが、その背後の山々のインパクトが強すぎた。
街に入るときにも丘を下ったのだがそこから見ると街と山の大きさの比が凄まじいことになっている。十分大きいと言える立派な教会なども小さく見えるし、もっと言えば街全体が山の麓にちょろっと生えたカラフルな苔のよう。 依然トレントまでの道の山を龍のようと形容したが、あれが龍なら2000m級の山はまさに神々としか言いようがないほどの驚きを感じた。3000m以上ある富士山も見たことはあるのだが、末広がりな富士と比べるとインスブルックの山々は勾配が激しいのでそこまで圧倒されたのだろう。
途端に、「登りたい!」となったのだが旅用の自転車では無理なのは明らか。幸いにも頂上までケーブルカーがあったのでその力を借りることに。3両の電車とケーブルカーを乗り継ぎ30分ほどで標高2256mの世界へ。
いやー、すごかった。あたり前だが、昨日の標高1375mとはやはり別世界。足元の街からはるか向こうの雪をかぶった山々にスイス、イタリア、ドイツとの国境まで一望できる。今まででこの高さまで登ったことはなかったのだが、とてもいい経験だったと思う。今までで登山というものにはさほど関心を惹かれたことはなかったが、死ぬリスクを追ってまで山に登ろうとする人の気持ちが3cmくらい理解できたと思う。イタリア側の景色は眼下のインスブルックと木々の覆われた山の中腹や雪のアルプスの頂上など色鮮やかなのだが、反対側のドイツはひたすら荒涼とした岩山。一つの山を挟んでここまで違うのか という感じ。
山頂でコーヒーでも飲もうと思ってお湯をわかしているとそばにいた男の人に「That is a good idea!」と声をかけられた。インド人の3人組でスイス、オーストリアと旅しハンガリーはブダペストへ行くらしい。インドから来たかとおもっていたのだが、話してみるとビジネスの修士課程で1年間ベルリンにいるらしい。別れ際に連絡先を交換して「ベルリンに来るなら連絡してよ」と言ってくれた。 素晴らしい景色とともにちょっと高いなと思った27ユーロ分は十分に楽しむことができた。
街を出る途中で Camping の標識を見つけそこに泊まることに。キャンプ上にしては高めだったが、シャワーにトイレ、水道にwifiまであったので致し方ない。オーストリアではやはりfree wifiだよりになると思う。なので今までのように更新できるかどうかは分からなくなる。
キャンプ場では始めて自転車で旅をしている人に出会った。残念ながら昨日のスポークが折れてしまったらしく明日電車でドイツに帰るみたい。僕も体と自転車の故障には気をつけないと。
もう一人ドイツ人で改造してベッドをくっつけたバンに乗り二匹の大型犬と旅をしている人とも仲良くなった。彼はミュージシャンだそうだ。パソコンやシンセサイザーを使って音楽を作っている。 たまにこうして旅をして頭を空にして、その代わりに何かを得てそれを帰るとマシーンにぶち込んで音楽にするんだって。とても親切なひとで料理するときにガスコンロを使わせてくれたり、僕の夕食がパスタだけなのを見ると車からたくさん食べ物を持って来てくれた。
明日からはいよいよドイツに向けて走ります。
では、
In Innsbruck, the first city in Austria.
And went to the top of mountain at 2256m hight!! Not by bike, on cable car.
It was amazing. Changed my world.
I met tree Indian men from Berlin.
At camp site, I met two Germany men. One traves on bike. Other one travel by car with two big dogs.






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