2014年7月25日金曜日

25日目 東京タワー 7/24

今日はプラハから北上した。途中迷ったりしながらも88km走った。
最初は検索したルートに従い、川沿いを走って居たのだがいつまで立っても向こう岸に渡る橋が出てこない。おかしいな〜 と面白い確認するともうその橋をとっくに通り過ぎているではないか!橋をいくら拡大してみても経路自体を示す赤いラインだけ。橋自体は存在していなかった。 あ、これ渡し舟だ‼︎ 気づいた時にはもう随分進んでしまっていた。戻って船を待つ気もなかったのでここからはもう自分で勝手に進むことにした。坂を登って大きめの道に入るのに苦労したが、なんとか軌道修正できた。そこからは丘を登っては地平線まで小麦畑の台地を走り、台地を下り織りなす、また登る の繰り返し。もうこの程度の坂は慣れたもんだが疲れるものはやっぱり疲れる。しかし、台地の上の畑というのは始めて見る光景で畑があたりで一番高いのでのペーっと広がる畑の他には点々とした木とまっすぐ続く道路と空しかない。畑が空に浮いているようで気持ちの良い道だった。途中いつもなら素通りするくらいの村でパンだけ買ってすぐに出ようと昼時に寄った。余ったチェコのお金でパンとリンゴを買い店の外で食べ、出発しようとしていると店のおじさんが手に何か持ってこちらへやってきた。それは東京にいる娘さんからの絵葉書だった。そこに写っている東京の夜景を見せにきてくれたのだ。東京の風景であんなに心が動いたのは始めてかもしれない。ヨーロッパのどの都市とも違う石畳も美しい協会もない、ビルと道路が青と赤の光を放っているだけの写真だったが今すぐその中に飛び込んでしまいほどに。

彼に礼をいい、iPadで経路を見ているとまたやってきて「Coffe or Tea?」と言ってきた。チェコのコインはまだ余っていたので払おうとすると、財布をだした手を制してご馳走してくれると言ってくれた。彼の娘さんはいろいろ世界中を旅したらしくその都度送ってくれるポストカードのコレクションをとても嬉しそうに見せてくれた。彼には娘さんが二人いてもう一人はイギリスでデザイナーをしているらしい。世界中の写真を見た後に、このコーヒーはこの土地のものなんだ、とも語ってくれた。世界に羽ばたいて行った子供たちも、自分の小さな店のある小さな村のこともどちらも楽しそうに語る彼は幸せそうだった。

そのあとも同じような景色を走っていると真っ平らだった地平線が徐々に角ばり、山が出てきた。国境に近づいているのだ。4時ごろにリトムニェジヅェという川沿いの街で休憩。ピザとコーラを頼んだ。その後はその川沿いをひたすら走り、6時半ごろに川沿いにちょうどいい公園を見つけそこでおしまい。

ベルリンはまだまだ。

では、







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